REAL SHIFT Growth Online Workshopを終えて
2026年10月4日。
「REAL SHIFT Growth Online Workshop
〜2027年を最高のスタートで迎えるためのワーク〜」
をオンラインで開催しました。
今回集まってくださったのは、それぞれ違う場所で、違う仕事をし、違う人生を歩んでいる皆さん。
参加した理由もさまざまでした。
「2027年の目標を、もっと明確にしたい」
「やりたいことはあるけれど、まだ具体的な行動にできていない」
「REAL SHIFTの活動に興味があった」
「知人から紹介されて参加してみた」
そんな皆さんと一緒に、約3時間。
過去を振り返り、今の自分を見つめ、未来を描き、そこからこれからの約90日を考えていきました。
REAL SHIFTで以前から大切にしているのは、
過去 → 現在 → 未来 → 行動
を一本の線につなげることです。
以前のREAL SHIFTでも、「過去・現在・未来」をつなぎながら理想を描き、そこから半年後、今月、最初の小さな一歩へと逆算するワークを行ってきました。
REAL SHIFT Online Workshop.pdf
今回、皆さんの振り返りを読ませていただいて、改めて感じたことがあります。
それは、
私たちは未来が見えていないから動けないとは限らない。
ということ。
未来が見えていても動けないことがあります。
やりたいことが分かっていても、毎日の忙しさの中で後回しになることがあります。
そして時には、
「何か変えたい」
という気持ちはあるのに、最初の一歩が何なのか分からないこともあります。
だからこそ、一度立ち止まる時間が必要なのだと思います。

「未来を考える時間」を、あえてつくる
私たちは毎日、たくさんのことをこなしています。
仕事。
家族。
勉強。
家事。
人との約束。
メールやSNS。
やらなければならないことは、次から次へと出てきます。
でも、その中で、
「私はこれからどう生きたいんだろう?」
「本当は何を大切にしたいんだろう?」
「来年の私は、どんな毎日を送っていたいんだろう?」
と考える時間は、意識してつくらなければ、なかなか生まれません。
REAL SHIFTを続けてきて私が感じているのは、未来を考えるために必要なのは、必ずしも特別な能力ではないということです。
必要なのは、
いったん日常から離れて、自分の声を聞く時間。
そして、自分の中にあるものを言葉にしてみること。
過去のワークショップでも、「一人では言語化できなかったことが、仲間と一緒に取り組むことで見えてきた」という声がありました。
REAL SHIFT 1-Day Workshop参加者振り返り.pdf
今回も、それを強く感じる時間になりました。
未来が「ぼんやり」から「見える」に変わる
今回の振り返りで、とても興味深かったことがあります。
Workshop前に、
「2027年の理想の未来をどのくらい明確に描けていますか?」
と聞きました。
そして終了後、もう一度同じ質問をしました。
ある参加者は、参加前の自己評価が「1」。
Workshop後は「4」になりました。
別の方は「3」から「5」へ。
一方、参加前から「5」と答えていた方もいました。
ここが、私はとても大切だと思っています。
REAL SHIFTの目的は、全員を同じ場所に連れていくことではありません。
未来がまだ見えていない人には、未来を見つける時間が必要です。
未来が見えている人には、それを行動に落とす時間が必要です。
そして、すでに目標に向かって頑張っている人には、
「私はこのままのペースで本当に幸せなのだろうか?」
と、自分の生活そのものを見直す時間が必要なこともあります。
スタート地点は、一人ひとり違います。
だから、答えも違っていい。
ある参加者が見つけた「自分のための時間」
今回、とても印象に残った振り返りの一つがありました。
仕事や博士課程など、すでに目標に向かって努力を続けている参加者です。
2027年の目標そのものは、Workshop前から明確でした。
でも、90日間の「最初の一歩」として出てきたのは、
自分自身が楽しむための時間をつくること。
そして、今必要なものとして挙がったのが、
笑顔。
ビーチバレー。
そして、しっかり眠る時間。
でした。
私は、この答えがとてもREAL SHIFTらしいと思いました。
私たちは「未来を叶える」と聞くと、
もっと努力する。
もっと仕事をする。
もっと勉強する。
もっと行動する。
そんな方向へ考えがちです。
でも、未来へ進むために必要なのが、
休むことや、遊ぶことかもしれない。
自分の好きなことをする時間かもしれない。
実際、REAL SHIFTで使っている「わたしコンパス」でも、目的や行動だけではなく、時間・資源管理、そして感情・エネルギーを含めた5つのバランスを大切にしています。
わたしコンパス 5つのバランスで今日の一歩が見える診断.pdf
頑張ることだけが、前進ではありません。
立ち止まることも。
休むことも。
遊ぶことも。
長い人生を進んでいくための、大切な行動なのだと思います。
「やりたい」を、具体的な行動へ
一方で、
「やりたいことはあったけれど、具体的な行動にできていなかった」
という状態で参加してくださった方もいました。
その方がWorkshopの最後に決めた一歩は、
Webサイトを更新すること。
とてもシンプルです。
でも、私はこういう一歩こそ大切だと思っています。
「いつか自分の活動を広げたい」
「いつか新しい仕事をしたい」
「いつか自分の作品を届けたい」
そう思っていても、
「いつか」のままでは現実はなかなか変わりません。
でも、
「今週、Webサイトを更新する」
になった瞬間、未来と今日がつながります。
以前のREAL SHIFTでも、理想の未来から「半年後」「今月」「最初の小さな一歩」へと逆算することを大切にしてきました。
REAL SHIFT Online Workshop.pdf
夢を叶えるために、今日すべてを変える必要はありません。
未来につながる一つを決めればいい。
「書く」「探す」も立派な一歩
別の参加者は、2027年の未来像がWorkshop前の「3」から終了後には「5」へ変化しました。
そして決めた一歩は、
「書くための素材をつくること。そして、新しい場所を探すこと。」
未来が具体的になると、不思議なことに、
「次に何をすればいいのか」
も具体的になっていきます。
大きな夢を一気に実現する必要はありません。
調べる。
書く。
誰かに連絡する。
場所を探す。
申し込む。
話してみる。
そういう一見小さな行動の積み重ねが、数か月後には大きな違いになっていきます。
その方が2027年の自分に残した言葉も印象的でした。
「Keep moving forward. Don’t stop. Believe.」
前に進み続ける。
止まらない。
そして、信じる。
未来は、一度の大きな決断だけでできるものではありません。
小さな選択を繰り返した先にあるものなのだと思います。
「勇気」が必要だと気づくことも、大切な発見
そしてもう一人。
知人から紹介されて参加してくださった方が、最初の一歩として書いたのは、
メールアドレスやInstagramを作ること。
でした。
とても具体的な一歩です。
でも、「理想の未来に近づくために、今の自分に必要なものは?」という問いへの答えは、
「勇気」
でした。
これも、とても大切な気づきだと思います。
方法が分からないわけではない。
やることも、なんとなく分かっている。
それでも動けない。
そんな時、足りないものは情報ではなく、最後の少しの勇気なのかもしれません。
参加後には、
「いろいろな意見を聞いて、自分に置き換えて考えることができ、とても充実した時間だった」
という感想をいただきました。
そして2027年の自分への言葉は、
「楽しく前に進んで!」
でした。
私は、この「楽しく」という言葉も、とても好きです。
未来を叶える道のりが、苦しいものである必要はありません。
4人の答えは違う。でも、共通していたこと
今回の4名の振り返りを見ていると、決めた一歩は全員違いました。
自分のために楽しむ時間を取り戻す。
Webサイトを更新する。
書くための素材をつくり、新しい場所を探す。
メールアドレスやInstagramをつくる。
まったく違う一歩です。
でも、その奥には共通しているものがありました。
それは、
「自分にとって今、本当に必要な一歩を自分で見つけた」
ということです。
誰かに、
「これをやりなさい」
と言われたのではありません。
自分で書いて。
自分で考えて。
人の話を聞いて。
もう一度自分に戻って。
そして、自分で決める。
これこそが、REAL SHIFTで私がつくりたい時間です。
答えは、外ではなく自分の中にある
私は歯科医として働きながら、シンガーとしてステージに立ち、REAL SHIFTという活動を続けています。
一見すると、まったく違うことをしているように見えるかもしれません。
でも、私の中ではすべてつながっています。
人生は、ひとつに決めなくていい。
何歳からでも、新しいことを始めていい。
そして、
自分の人生を、自分で選び直していい。
REAL SHIFTは、そのために一度立ち止まる場所です。
何か新しい知識をたくさん教えることが目的ではありません。
むしろ、
「私は本当はどうしたい?」
と自分自身に問いかけること。
そして、その答えを「いつか」の夢で終わらせず、
今日できる一歩まで小さくすること。
それを大切にしています。
以前の参加者からも、自分の内側を言葉にすることで漠然としていた思いが整理され、「できない理由」を探していた自分に気づき、最初の一歩が明確になったという振り返りをいただいています。
REAL SHIFT 1-Day Workshop参加者振り返り.pdf
今回もまた、同じことを感じました。
90日後、どんな自分でいたいですか?
2027年は、まだ少し先に見えるかもしれません。
でも、2027年の自分は、ある日突然現れるわけではありません。
今日の選択。
明日の10分。
今週の小さな行動。
それが積み重なって、未来の自分になっていきます。
だから今回のWorkshopでは、「2027年に何を達成したいですか?」だけではなく、
「では、これからの90日で何をしますか?」
というところまで考えました。
90日あれば、人生のすべてを変えることはできないかもしれません。
でも、
一つ始めることはできます。
一つやめることもできます。
一人に連絡することもできます。
新しい場所へ行くこともできます。
毎週30分、自分と向き合うこともできます。
未来を変えるのは、壮大な計画より、
今日の小さな一歩なのかもしれません。
REAL SHIFTは「自分に戻る場所」へ
REAL SHIFTを始めた頃は、「夢を叶える」「願望を実現する」ということを強く意識していました。
もちろん、それは今も変わりません。
でも、続けていく中で、少しずつ見えてきたものがあります。
夢を叶える前に必要なのは、
自分に戻ること。
忙しい日常の中で置き去りにしてしまった自分の声を聞く。
本当は何が好きなのか。
何を大切にしたいのか。
何をやめたいのか。
何を始めたいのか。
それを思い出す。
そしてまた日常へ戻って、小さく動いてみる。
REAL SHIFTが、そんな場所になっていったらいいなと思っています。
今回参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
皆さんが決めた一歩が、これからの90日でどんな未来につながっていくのか。
私もとても楽しみにしています。
そして、このブログを読んでくださっているあなたにも、最後に一つだけ問いかけてみたいと思います。
2027年を最高の状態で迎えているあなたは、どんな毎日を送っていますか?
そして、その未来に少し近づくために、
今週できる「小さな一歩」は何でしょうか?
大きなことでなくて大丈夫です。
10分でもいい。
一通のメールでもいい。
一つ予定を入れるだけでもいい。
まずは、書いてみてください。
未来は、考えた瞬間ではなく、
小さく動いた瞬間から変わり始めます。
REAL SHIFTは、これからも皆さんが一度立ち止まり、自分の声を聞き、そしてまた自分らしく前へ進んでいける場所をつくっていきます。
次の一歩も、一緒に。
REAL SHIFT 竹内沙和子
