参加者の気づきから生まれた言葉:『夜寝る前の歯ブラシを習慣に!』
2025年10月6日(月)朝6時。
私、竹内沙和子は前夜に日本へ帰国し、名古屋セミナーを翌日に控えた朝、
久しぶりに 日本からのREAL SHIFT朝活 を開催しました☀️
この日は、日本・アメリカ・カナダの3か国からメンバーが参加。
それぞれの時差を超えて、同じテーマで心を整え、
「明日の私へバトンを渡す」特別な時間になりました。
今回のテーマ
“明日の私にバトンを渡す朝” — セミナー前に、未来への一歩を宣言する —
これまで12回にわたって積み重ねてきた朝活も、いよいよ一区切り。
未来へ踏み出す「前夜の静けさ」のようなこの朝、
それぞれが“これまでの私”を見つめながら、
“これからの私”にメッセージを託す時間を過ごしました。
そして、この日参加したメンバーの対話の中から、
思いがけず生まれた言葉がありました。
それが、
『夜寝る前の歯ブラシを習慣に!』
一見シンプルなこのフレーズは、
「小さな習慣を整えることが、未来を整える」という
REAL SHIFTの原点を象徴するようなテーマとなりました。

今回の問い
1️⃣ 変わったなと思う瞬間は?
2️⃣ 明日のわたしに渡したい言葉、または明日始めたい習慣は?
ゆみかさんの気づき
「今さら、なんて思わなくなった」
1️⃣ ジャーナルを書くことが習慣になり、
「これから本当にやりたいこと」が少し見えてきたというゆみかさん。
「いくつになっても初めていい。
自分を内観することで、ようやく自分に正直になれた。」
という言葉が印象的でした。
また、「人としての最低限ができていない」と感じていた日々から、
「お風呂・歯磨き・夕食の買い物・夕食づくり・運動・勉強」
という“6つの基本習慣”を丁寧に整えていきたいと話されました。
その流れの中で、エリーさんから出た言葉。
「これでいいのだ!」
このやりとりから自然と生まれたのが、今回のサブテーマ
『夜寝る前の歯ブラシを習慣に!』。
“完璧じゃなくていい、まずは自分を整える”という共通の想いが形になりました。
エリーさんの気づき
「自分を表現していいんだ、と思えるようになった」
帰国子女として育ち、日本では「言いたいことが言えない子どもだった」と話してくれたエリーさん。
でも今は、海外での経験や想いを“プラスの表現”として発信してもいいんだと思えるようになったそうです。
「ちょっとずつ前に進めていけばいい」
「無理せず、自分のリズムで」
2️⃣ の問いには、
「続かない自分を責めずに受け止める」
「これでいいのだ、無理しない」
と優しい言葉を残してくれました。
朝活を通じて「頑張る私」から「整える私」へ。
この変化が、REAL SHIFTの次の扉につながっています。
ゆきこさんの気づき
「人と話すことで、脳が動き出す」
「朝活に参加できないことも多く、変化を感じづらい」と話してくれたゆきこさん。
でも、Zoomでつながり、対話することで、
「人と話す・人の話を聞く時間を持つことで、脳が活性化される」
と実感されたそうです。
また、
「情報を過多にせず、絞ることを意識したい」
「モナーク蝶のことを発信していく」
と、未来に向けた明確な方向性も見え始めていました。
アメリカ西海岸の朝6時から──
タカさんの気づき
「理想の一日を描きながら、現実を整える」
西海岸の朝6時。まだ薄暗い時間に参加してくれたタカさん。
1️⃣ 「REAL SHIFTに参加してから、毎日書くようになった」
朝起きてジャーナルを書き、ワークアウトをし、本を読む。
チームでのトレーニングを通じて、理想的な一日を自分で作る意識が生まれたそうです。
「コーチングの教えが腑に落ちて、
忙しさの空回りを変えたいと思った。
今までやっていたことを切り捨て、理想の一日に近づけようとしたら、
生活の満足度が上がってきた。」
2️⃣ の問いでは、
「夢を完了形で語り、自分に問いかける。
散歩しながら夢が叶った自分を想像してみたら、スッキリした。」
と語ってくれました。
「わたしの一歩は、夢が実現したことを問いかける。」
すでに夢が叶った自分として歩む。
そのマインドが、REAL SHIFTの本質を体現していました。

ファシリテーターとして感じたこと
Vol.13は、名古屋セミナー前という節目の朝にふさわしい、
“未来へのバトンを渡す時間” になりました。
これまでの積み重ねを振り返りながら、
「明日の私」に言葉を託すように未来を描く。
誰かが朝を迎え、誰かが夜を終える。
日本、アメリカ、カナダ——3つの空の下でつながったこの朝は、
REAL SHIFTが“地球規模の朝”へと広がった象徴のようでした。
名古屋セミナー前の静かな決意
いよいよ明日、REAL SHIFTの次のステージが始まります。
「1年後の自分を設計する」名古屋ワークショップの前に、
Vol.13でそれぞれが言葉にした“未来への宣言”が、心の準備を整えてくれました。
- ゆみかさん:内観を通して自分に正直に
- エリーさん:自分を表現する勇気を持って
- ゆきこさん:人との対話から自分を動かす
- タカさん:理想の一日を描きながら現実を整える
そして全員に共通していたのは、
「これでいいのだ」
という、優しく力強い肯定の言葉。
それぞれの“明日の私”にバトンを渡しながら、
新しい一歩が静かに動き出しました。
まとめ
第13回のREAL SHIFT朝活は、
“未来への一歩を宣言する朝”。
『夜寝る前の歯ブラシを習慣に!』という何気ない言葉が、
「日常を整えることが未来を動かす」
という真理をそっと教えてくれた朝でした。
✍️ 次回Vol.14では、名古屋セミナーでの実践と気づきを振り返ります。
“宣言した私”が“行動した私”へと変わっていくリアルストーリーをお楽しみに。