2025年9月22日(月)、REAL SHIFT朝活は第11回を迎えました。
今回のテーマは 「“続けてきた私”を受け取る朝」。
ここまで2か月半にわたり毎週続けてきたからこそ見えてきた、参加者一人ひとりの変化があります。
「小さな一歩でも積み重なれば、大きな扉が開く」──それを体感する時間となりました。
朝活の流れ
- 自己紹介参加場所と「今の気分」をシェア。日本の朝とアメリカ西海岸の夜、それぞれ違う時間帯を過ごしているからこそ、互いの存在が励みになります。
- ジャーナリング(サイレントタイム)今回の問いは3つ。
- この2か月で「続けてきたこと」は何ですか?
- その積み重ねから得られた小さな変化や気づきは?
- 今の自分に「ありがとう」と言いたいことは?
- シェアタイム小グループでの分かち合いから全体へ。「自分だけでは気づけなかった視点に出会えた」との声もありました。

参加者の気づき
1. 「習慣になっていたこと」に気づく
ある方は「朝の10分をノートに書く時間にしてきた」と振り返りました。
最初は半信半疑だったそうですが、続けていくうちに「気持ちの整理ができる」「仕事でイライラする時間が減った」と実感。
「続けていたつもりはなかったけど、もう習慣になっていた」と気づいた瞬間に、自然と笑顔になっていました。
2. 「自分に厳しすぎた」ことを手放せた
別の参加者は、「できていない自分」を責める癖があったそうです。
でも朝活で「小さな一歩でもOK」と繰り返し言葉にしてきたことで、心の中に余白が生まれたとのこと。
「今日は何もできなかった」ではなく、
「朝活に参加した自分はえらい」と認められるようになった。
この変化は、Vol.3とVol.10で扱った「今の自分にOKを出す」テーマ の実践そのものでした。
3. 「仲間といるから続けられた」
「ひとりだったら絶対に続いていなかった」
そんな言葉も印象的でした。
朝6時に画面を開くと、世界のどこかで同じようにノートに向かっている仲間がいる。
その安心感が、毎週の継続を支えてきたのです。
Vol.4でテーマにした「小さな継続」 が、仲間の存在によって静かに積み上がっていたことを改めて実感できました。
4. 「心が軽くなった」瞬間を思い出す
「先週はざわざわしていたけど、朝活で話したらすっきりした」
そんな声も複数ありました。
中には「2年前の出来事を今でも乗り越えられずにいる」とシェアしてくれた方も。
でもそれを言葉にしたことで、少しずつ受け止める準備ができたそうです。
朝活は「弱音を吐いてもいい場所」であり、だからこそ「また前を向こう」と思える場になっていると感じました。

5. 「未来を信じる力」が芽生えた
「まだ大きな成果は出ていない」
そう話してくれた方もいました。
でも振り返ってみると、
- 新しい学びを始められた
- 家族との会話が増えた
- 気持ちが前向きになる瞬間が増えた
確かに変化が積み重なっていたのです。
「次の扉は必ず開く」と信じられるようになったこと自体が、大きな成果でした。
ファシリテーターとして感じたこと
第11回を終えて強く感じたのは、
「続けること自体がギフトになる」ということでした。
- 書き続けてきたから見えた自分の本音
- シェアを続けてきたから気づけた他者の存在
- 朝活を続けてきたから芽生えた安心感と自己肯定感
それぞれが積み重なって、確かに参加者の未来を動かしています。
Vol.1では「理想の未来を描く」ことから始まりました 。
そこから「整える」「小さな継続」「ほんの少しの変化」 を経て、今ここで「続けてきた私を受け取る」に至る。
すべてが一本の線でつながっているように感じます。
名古屋セミナーへとつながる学び
そして、この「積み重ねを未来につなげる」流れは、10月7日の 名古屋セミナー に直結しています。
セミナーのテーマは 「1年後の自分を設計する」。
朝活で積み重ねてきた小さな一歩を、さらに具体的な未来設計へと育てていく時間です。
朝活で気づいたことを「点」とするなら、セミナーではそれを「線」にしていく。
そして「未来の地図」へと描き出す。
まさに今回のVol.11で浮かび上がった「続けてきた自分」を、次のステージへ運ぶ場になります。
まとめ
第11回の朝活は、これまでの歩みを優しく振り返りながら、
「続けてきた自分を受け取る」時間となりました。
- 小さな習慣がすでに自分を変えていたこと
- 仲間と続けてきたから気づけたこと
- まだ道半ばでも、未来を信じる力が育っていること
それらを確認できたのは、大きな財産です。
完璧じゃなくていい。
結果が出ていなくてもいい。
「続けてきた私」を受け取れるだけで、もう次の扉は開き始めています。
次回もまた、日本時間・アメリカ西海岸時間でお会いしましょう!
そして10月7日の名古屋セミナーでは、さらに大きな視点で「未来の自分」を描いていきましょう。