目次
日々是好日
本日は、辻社中の初釜でした。
初釜は、新年を祝う茶道の行事で、茶道の一年の始まりを意味します。茶道を通じて、心を新たにし、日常生活における感謝の気持ちを表現する場でもあります。
この辻社中の初釜では、お二人の方のお茶名披露が行われました。これは、茶道の修行を積んだ方が正式にその名を披露する重要な儀式です。お手前は、炉を使った濃茶続き薄でした。
本席に掲げられたお軸「日々是好日」は、禅語で「毎日毎日が素晴らしい」という意味です。この言葉は、今日という日を大切にし、全力で生きることの大切さを教えてくれます。
茶道は、千利休の伝統を受け継ぐ裏千家の教えを通じて、日本の文化や精神性を学ぶ貴重な時間を提供してくれます。新年を迎え、新たな気持ちで日本文化の奥深さを探求することができました。
辻社中の初釜は、サンノゼの晴天の下で、日本文化の美しさと深さを再確認する素晴らしい機会でした。茶道を通じて、日々の生活に感謝し、心を豊かにすることの大切さを再認識しました。ぜひ、あなたも茶道を通じて日本文化の魅力を体験してみてください。
最後に、この記事を読んで茶道に興味を持たれた方は、ぜひお近くの茶道教室を訪れてみてください。新たな発見があなたを待っているかもしれませんよ。